H24.6.21 名古屋大学「老化マウスより作製したiPS細胞から血管の分化誘導に成功」

名古屋大学大学院医学系研究科循環器内科学 室原豊明教授、柴田玲特任講師らの研究チームにより

老化マウスから作製されたiPS細胞から、血管前駆細胞への分化誘導に成功しました。

この細胞(iPS細胞由来血管前駆細胞)は、若年のマウスから作製された細胞とほぼ同等の

血管再生効果を有することを突き止めました。平成24年6月27日(現地時間)米国科学雑誌「Plos One」電子版掲載

〇成果のポイント

高齢者から採取したiPS細胞でも血管再生医療への応用が十分可能であることが示唆されます。

詳しくは下記名古屋大学プレスリリースを参照してください。

 http://www.nagoya-u.ac.jp/research/pdf/activities/20120628_med.pdf#search  (PDF)