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プロジェクト現場から

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
第1回プログラム全体会議(合宿)開催報告

プログラム事務局

開催日:平成24年3月4日(日)13:00 ~5日(月)12:30
会 場:クロスウェーブ幕張(千葉市美浜区)
参加者:計57名

【目的・概要】
プロジェクト(6件)と企画調査(2件)の関係者、総括・アドバイザーを含むプログラムマネジメント側、そして外部専門家も交えた、研究開発プロジェクト開始後はじめての全体会合であり、「科学技術イノベーション政策のための科学」への理解および今後取り組むべき課題を共有する場となりました。

【1日目】
●総括挨拶

森田総括より「プログラムの目標について」と題して、本プログラムの背景と目標、そして、はじめての全体会議の目的と期待について説明が行われました。

●講演1:“Science for Science- Technology- Innovation Policy: Why and What”
アドバイザーの若杉先生より、日本でイノベーションが停滞している現状と課題、それらの解決にむけた本プログラムへの期待について講演が行われました。講演の中では、各プロジェクトの特徴や視点に関する整理・分析など、今後、本プログラムを進めていくにあたっての一つのフレームとなり得る提案が示されました。

●講演2:「政策のための科学」推進事業の全体構想について
文部科学省の藤原志保補佐(文部科学省科学技術・学術政策局計画官付計画官補佐 兼務 政策科学推進室室長補佐)より、事業の全体構想として、各事業の概要・役割、各事業が共通して目指すべき姿について紹介が行われました。

●各プロジェクトおよび企画調査による進捗報告
昨年11月の研究開発の開始から実質的に4カ月弱ということもありましたが、プロジェクトによっては、積極的なシンポジウム・ワークショップの開催、調査の設計や実施状況等を紹介するなど、これまでの精力的な取り組みをうかがわせるものでした。 各プロジェクトの発表では、アドバイザーからの質問はもちろんのこと、他のプロジェクトから参加した実施者も含めて意見効果が行われ、相互の違いやシナジー、プロジェクトの実現可能性・研究開発の意義を知る上で、全体として有意義な機会となりました。


会議一日目:開催の挨拶をする森田総括

会議一日目:進捗報告の様子

【2日目】
●全体討論セッションⅠ:プログラムの首尾一貫性の確保:プロジェクトの調和

 事前にマネジメント側から各プロジェクトに対して行っていたアンケート調査(プログラムマネジメントへの期待・アウトリーチ)の紹介を踏まえ、小林アドバイザーによる「そもそも科学技術アウトリーチとは何か」と題した講演の後、伊地知アドバイザーのファシリテーションのもとに全体の意見交換が行われました。ここでは、本プログラムが現実的な「実装」を視野に入れ、社会に対して積極的に成果を伝え、取り組みの裾野を広げていこうとするものであることが改めて強調されました。
 その後、JST研究開発戦略センター(CRDS)の長野フェローによるファシリテーションのもと、「政策形成への活用(政策実装)に向けて」として発表が行われました。また、 “具体的にどのような政策を対象としているのか”や“現実の政策形成に活用されるために何が必要か”といった問いを各プロジェクトに投げかけ、各プロジェクトのゴール設定と現状の課題について議論を行いました。

●全体討論セッションⅡ:プログラム目標の共有と全体像の構築
JST-RISTEXの深谷アソシエイトフェローから平成23年度採択プロジェクトのマッピングを提示して問題提起を行いました。また、JST-CRDSの岡村フェローにより、事業全体の中で個別のプロジェクトがどのように位置づけられるか、などについて発表が行われ、それらを踏まえて、今後プログラムとして取り組むべき課題の抽出を試みました。


会議二日目:全体討論の様子

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