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ASPIREイベント開催報告 〜単独公募 量子分野キックオフ・全体会議〜

先端国際共同研究推進事業

https://www.jst.go.jp/aspire/

先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)では、単独公募(量子分野)の2025年度採択5課題のキックオフ及び2023・2024年度採択13課題の進捗共有を目的とした全体会議を、2026年6月3日(水)、オンライン形式にて開催し、約60名が参加しました。
支援課題情報:https://www.jst.go.jp/aspire/program/assignment/index.html

本会議は、JST国際部 先端国際共同研究推進室長の荒川 敦史 及び、ASPIRE 量子分野研究主幹の川上 則雄 先生の挨拶で始まりました。
まず、2025年度採択課題の研究代表者より、共同研究計画の概要と国際頭脳循環の構想について発表があり、続いて、2023・2024年度採択課題の研究代表者より、現時点における研究及び国際頭脳循環の進捗状況が報告され、実際に渡航した若手研究者から活動内容が報告されました。

各プロジェクトより、海外研究機関との連携を基盤とした共同研究や人材交流が進展しており、この国際的ネットワークの中で若手研究者が経験を積み、主体性や視野を高め、広げている多くの事例が示されました。
さらに、こうした交流が継続的な共同研究や将来的な成果創出に繋がる可能性も示されました。
一方で、ビザ取得手続きや渡航・滞在費の高騰といった国際研究交流を推進する上での課題も指摘され、解決に向けた他事例の共有機会確保の重要性や、プログラムとしての体系的な対応の必要性が共有されました。

総括として、ASPIRE運営統括の宮野 健次郎 先生より、本プログラムの特長は人材育成を中核に据えた点にあることが改めて発信され、今後の評価においては、若手研究者の成長や国際的な人材交流の成果を明確に示すことが重要であると示唆されました。
また、本プログラムを通じて将来のトップ研究者が育成されることへの期待と、国際ネットワークを活用した長期的な人材基盤の強化の重要性が改めて確認され、本会議は閉会しました。

ASPIREでは、今回の会議で得られた知見を踏まえ、研究課題の円滑な推進に引き続き努めて参ります。

文:国際部 先端国際共同研究推進室 則兼、古賀

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掲載日:2026年06月26日