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AAAS2019へのブース出展 “Japan's practices for implementing the SDGs”

2019年02月28日

持続可能な開発目標(SDGs)への科学技術イノベーションの貢献

https://www.jst.go.jp/sdgs/index.html

2019年2月14~17日にアメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science:AAAS)年次総会が米国・ワシントンD.C.で開催されました。今回、防災科学技術研究所(NIED)、理化学研究所(RIKEN)、宇宙研究開発機構(JAXA)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)、弊機構の計6機関が協力し、ブース展示を行いました。ブースでは、各機関の事業の成果とともに、SDGsの達成に向けた日本の具体的な取り組みについて、映像やパンフレット等を用いて紹介しました。会期中、科学者、科学機関の関係者、中高大学生など、多くの方がブースに来場し、情報交換を行うとともに、多くの方々とネットワーキングを行いました。

なお、ブースで放映しましたJSTのSDGs動画については、JST Channelで日本語版・英語版ともに公開しておりますので、ぜひご覧ください。

※1 持続可能な開発目標(SDGs)とは
2015年9月の国連総会において「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択されました。「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」の17の目標と169のターゲットは、わが国を含む地球的・人類的課題を包摂して掲げた国際的な目標です。そして、SDGsで掲げられている課題の達成は、国内的にはわが国の成長戦略の軸の1つである第5期科学技術基本計画に掲げる「Society 5.0」や「第4次産業革命」の実現にも密接に関係し、また国際的には途上国をはじめとした国際社会への貢献の基本理念でもあります。
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