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NBDC/DBCLS BioHackathon2017 開催報告
JST東京本部サイエンスプラザ(東京都千代田区) ホテル大観(岩手県盛岡市)

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC) https://biosciencedbc.jp/

2017年9月9日(土)~10日(日) 公開シンポジウム:JST東京本部サイエンスプラザB1会議室
2017年9月11日(月)~16日(土) 国際開発者会議:ホテル大観

2017年9月9日から16日の8日間、バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)は、情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)と共に、国際開発者会議NBDC/DBCLS BioHackathon2017を開催しました。

本会議は、国内外から生物学の主要なデータベースプロバイダ関係者およびデータベース統合技術の研究者やソフトウェア開発者といった、先端技術を用いてシステムやプログラム開発を行なっている現場の研究開発者が参集し、合宿形式で分野横断的に問題解決にあたる、ユニークな形式の国際会議です。

タイムゾーンの違う国内外の研究者が参集し合宿形式で議論やその場での技術開発を進めるハッカソンの会議形式は、メールベースであれば数ヶ月かかるような研究開発が数日で進んだり、当初想定していなかったような新しいコラボレーションが自発的に生まれるなど、イノベーションを生み出す舞台装置としての効率の良さが特徴で、参加者からも高く評価されています。

本会議では、2010年以降、生物学データの統合にセマンティックウェブ技術を応用することを目指しており、今年度は、「生命科学・医科学の Linked Data を活用したデータ統合を実現するための技術開発」をメインテーマとしました。例年、20名内外の国外の研究開発者を主催者側で選んで招へいしてきましたが、今回は10回目の記念開催ということもあり、約30名の研究開発者を招へいしました。その中には、ライフサイエンス、バイオメディカルデータベースのRDF注)による標準化と相互運用性、データサイエンスにおけるそれらの応用に関するすぐれた開発提案を募集し、採択された課題の研究者も含めました。

注)RDF:Resource Description Frameworkの略で、ウェブで使われるURIを用いてリソースを記述するための枠組み

初日と二日目にあたる9日、10日にはJSTサイエンスプラザ(東京都千代田区)において公開シンポジウムを開催し、12カ国から110名を超える参加者があり、活発な議論が行われました。

三日目以降の国際開発者会議(ハッカソン)は、岩手県盛岡市の宿泊施設に会場を移し、シンポジウムでの議論をもとにグループに分かれて精力的な技術開発が行われました。最終日には成果の論文化のための会議を開催し、短時間で有意義な取りまとめを行うことができました。

詳細は以下のURLをご覧ください。