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「全国イノベーションコーディネータフォーラム2016」を開催しました
2016年11月29日~11月30日 メルパルク熊本(熊本県熊本市)

熊本震災復興支援事業「全国イノベーションコーディネータフォーラム2016」
https://www.jst.go.jp/tt/icf2016/

科学技術振興機構は11月29日(火)、30日(水)の2日間にわたり、熊本震災復興支援事業「全国イノベーションコーディネータフォーラム2016」を開催しました。

当日は募集定員を大幅に超える404人の産学官連携従事者が全国から被災地「熊本」に集結し、数々の被災現場に関わられた災害医療のプロフェッショナルである防衛医大の秋冨慎司氏や陸前高田のコミュニティカフェを運営されている吉田和子氏からの提言、また、4月14日の前震以降いち早く熊本入りした防災科研の上石勲氏の活動報告、熊本県、熊本大学からの熊本の現状と創造的復興に向けた計画と意気込みなどを発表いただきました(写真1)。

パネルディスカッションでは、県内企業、市役所、大学の復興プロジェクト担当教授に加え、岩手県からのパネリストを迎え、復興を促進するための産学官の連携のあり方について討議、復興にいかに関わるかを考えるフォーラムとなりました(写真2)。

また、県内SSH(スーパーサイエンスハイスクール)3校による研究発表も行われ、復興を担う若い世代のたくましい姿に、会場からあたたかい拍手が送られました(写真3)。

翌30日(水)には、現地視察ツアーを実施、80人の参加者が甚大な被害を受けた益城町と熊本城の視察を行いました(写真4)。

  • ●概要
  • 熊本震災復興支援事業「全国イノベーションコーディネータフォーラム2016」
  • 会期:2016年11月29日(火)・30日(水)
  • 会場:メルパルク熊本(熊本県熊本市)
  • 主催:科学技術振興機構(JST)
  • 後援:文部科学省、経済産業省、熊本県、熊本大学、独立行政法人中小企業基盤整備機構、全国イノベーション推進機関ネットワーク、全国地方新聞社連合会
  • 参加費:無料
  • https://www.jst.go.jp/tt/icf2016/


基調講演


パネルディスカッション


熊本県SSH校による発表


現地視察