バイオサイエンスデータベースセンター（NBDC）は、今年度３回目となる統合データベース講習会を07月30日（火）～31日（水）に琉球大学で開催しました。

今回の講習会には、琉球大学農学部の教員や学生を中心に、近隣の研究所関係者など約35名の方が参加しました。参加者は、それぞれが会場内に設置されたPCを利用しながら、データベース（DB）に関する様々なサービスの使い方を学びました。初日は、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方、BLASTやMEGAを用いた基本的な配列比較解析、ゲノムアノテーション、化合物データベースの使い方を中心に講習が行われました。2日目は、遺伝子発現データベースや解析ツールの使い方、Cytoscapeを使ったデータの可視化についての講習が行われました。

初日は特に盛り沢山の内容で、また、講師の先生方も受講者も非常に熱心で、予定していた終了時刻を延長しての講習となりました。

• 講習会の資料は以下の講習会ページをご覧ください。
• 統合データベース講習会：AJACS琉球
• http://events.biosciencedbc.jp/training/ajacs41/

• NBDCでは、生命科学分野のDBの統合的な活用を推進する一環として生命科学分野のDBやツールの使い方を紹介する統合データベース講習会を開催しています。今後もこのような講習会を全国各地で開催する予定です。詳細は以下のページをご覧ください。
• http://events.biosciencedbc.jp/training/