JST中村道治理事長、有馬朗人元文部大臣、JST沖村憲樹顧問他は、3月8日(金)に北京を訪問し、国家自然科学基金委員会(NSFC)、中国科学院(CAS)、科学技術部(MOST)、教育部(MOE)の幹部らと会談しました。各機関と、これまでの協力状況を確認するとともに、今後の連携について意見交換を行いました。

中国科学院の白春礼院長との意見交換では、中村理事長、有馬元文部大臣から環境配慮型の社会システムについて、都市工学や社会科学も含め、日中間で環境科学技術協力を進めることを提案したところ、白院長からも賛意の表明がありました。今後、実現に向けた具体的な取り組みを開始することとなります。

その他、いずれの会談も和やかで実質的な内容となり、日中交流が重要であることが改めて確認されました。