8月8日（土）～23日（日）にタイ バンコク郊外の展示場（IMPACT）において「タイ科学技術フェア」が開催され、JSTブースを出展しました。

同展示会はタイ科学技術省（MOST）が主催し、科学技術についての意識の向上、理科教育の奨励のため、毎年、同時期に開催されています。タイ国内の科学技術以外にも日本をはじめとする国外からの展示も多数あり、期間中に100万人規模の来場者のあるタイで最大規模の科学技術イベントです。

JSTからはシンガポール事務所が主体となって出展を行い、JST全体の紹介や事業成果、“Science Window”の紹介、サイエンスチャンネルや日本科学未来館が制作した全天周映像の上映のほか、日本科学未来館実験工房スタッフによる実演（味見ロボット、DNAの抽出、発泡スチロールのリサイクル）などを行い、多くの見学者に来ていただきました。

8月9日（日）にはシリントン王女が臨席され、開会式典が行われました。式典終了後に行われたシリントン王女による展示会場のご視察では、JSTブースにも立ち寄られ、日本科学未来館スタッフによる”味見ロボット“の実演をご覧になりました。