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文部科学省「情報ひろば」特別展示に出展
-2009年4月6日(月)~5月29日(金) 文部科学省「情報ひろば」-
2009年4月6日から5月29日まで、旧文部省庁舎3階に設置された展示スペース「情報ひろば」の科学技術・学術展示室において、特別展示を出展しました。JST産学連携事業の紹介として、以下2つの開発成果を展示しました。
<展示内容>
(1)触って見る二条城障壁画 「名称:アマテラス」
京都大学・井出亜里教授の開発成果で、10億画素の精密な画像で二条城障壁画が自由に閲覧できる文化財アーカイブです。本システムにより、障壁画の細部まで鮮明に見ることが可能となりました。会場では、本システムを実際に体験していただきました。
- 関連するJSTの事業
地域イノベーション創出総合支援事業 https://www.jst.go.jp/chiiki/ikusei/index.html - 「超高解像度大型平面入力スキャナの開発と画像材料推定システムへの応用」
- 「超高精細大容量画像の安全・ダイナミック表示総合システムの開発」
- 関連するプレスリリース
文化財に適した大型超高精細スキャナを開発 https://www.jst.go.jp/pr/info/info351/index.html
(2)ダチョウ抗体マスク
京都府立大学・塚本康浩教授の開発成果で、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1の空気飛沫感染を防御できるダチョウ抗体マスクです。パネルでの解説とともに、実際に開発されたマスクやダチョウの卵を展示しました。
- 関連するJSTの事業
独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進 https://www.jst.go.jp/tt/uventure/index.html - 「新規有用抗体の大量作製法の開発」
- 関連するプレスリリース
ダチョウ抗体を用いた鳥インフルエンザ防御用素材の開発でベンチャーを設立(JST大学発ベンチャー創出推進研究開発成果を事業展開) https://www.jst.go.jp/pr/info/info534/
- 情報ひろばのホームページはこちらをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/index.htm