8月8日（金）～22日（火）の期間中、タイのバンコク国際貿易展示センター（BITEC）において「タイ科学技術フェア2008」が開催されました。

同展示会は、タイ国立科学博物館（National Science Museum)、科学技術省（MOST)が主催し、国内外の科学技術情報の普及と科学技術についての意識の向上、理科教育の奨励のため開催されています。毎年2週間の開催期間に100万人規模の来場者を記録する、タイで最大規模の科学技術フェアです。今年度のテーマは「科学はわが国の将来を担う」で、「地球温暖化」、「ダーウィン200年」、「宇宙技術」などのテーマに関する展示がなされました。
JSTからはマレーシア事務所が主体となってブース出展を行い、JST事業成果やタイとの共同研究、学校の先生向けの月刊誌“Science Window”の紹介を行いました。小中高校生を中心に学校の先生ら多数の来場者がありました。