平成25年6月10日〜12日、第8回領域会議開催 （＠ 沖縄県宮古島市）

　平成25年6月10日〜12日、沖縄県宮古島市において、「太陽光と光電変換機能」領域の第8回領域会議を開催した。領域会議には、さきがけ研究者32名が参加し、早瀬研究総括をはじめ、5名の領域アドバイザーの先生方のご指導をいただいた。同会議は、3日間に亘って、熱心なハイレベルのディスカッションが行われ、特別プログラムとして、イブニングセッション（早瀬研究総括による研究紹介）、ならびにパネルディスカッション（テーマ：研究成果の更なる進展を目指して）を企画、実施し、活発な議論が深夜まで続いた。今回の太陽光発電施設見学では、宮古島メガソーラー実証研究設備を見学させていただき、沖縄電力株式会社 研究開発部 名城様、下地様、上原様、多くのスタッフの皆様方のご支援をいただいた。地下ダム資料館の見学では、内閣府沖縄総合事務局宮古伊良部農業水利事業所 調査設計課長 花田様に現地で、詳細な解説をいただいた｡一般財団法人　日本ウエザリングテストセンター宮古島試験場の見学では、久貝様はじめ、スタッフの方々に、丁寧なご説明をいただいた。そして、特別講演として、宮古島市役所 企画政策部 エコアイランド推進課課長 大金修一 様に、「環境モデル都市宮古島の取組について」、宮古島のエコアイランド政策について、詳細に解説していただいた。さらに、琉球大学 工学部 教授 千住智信 先生には、「離島における再生可能エネルギーの有効活用について」、スマートグリッドを含め貴重なご講演をいただいた。今回の特別講演に見学会を組み込んだ特別企画は、参加者にとって大変、有意義な時間を過ごすことができた。ご協力、ご支援いただきました関係先の皆さまに、心より感謝申し上げます。