京都大学 大学院情報学研究科 講師
仮説世界と物理世界の相互浸透モデリングによる知の創生
平成25年度でさきがけ研究修了
平成25年度でさきがけ研究修了
科学的な「知」は, 観測データを物理世界(物理モデルに基づく仮想世界)に当てはめ, 科学的仮説を検証するという過程から「創出」されますが, ここでは物理世界の作り方が知の枠組みを規定することになります。本研究では, 物理世界を作るうえで仮説検証性能を最重要視してリアリティをあえて度外視する新コンセプト「仮説世界ベースモデリング」を提唱し, その理論的枠組みの整備発展と方法論としての有効性の実証を目指します。