山下 倫央 ヤマシタ トモヒサ
複合階層モデルを用いた都市エリアシミュレーションの開発と利用方法の確立
産業技術総合研究所 サービス工学研究センター 研究員
http://unit.aist.go.jp/cfsr/contents/member/Tomohisa.Yamashita.html
研究課題概要
本研究では、都市規模の社会現象の高速かつ正確に扱うために、個人の移動や業務プロセスを含む詳細なミクロモデルと抽象化した数千人規模の挙動を高速に計算するマクロモデルを統計的手法や機械学習によって連結する複合階層モデルを開発します。複合階層モデルを実装した都市エリアシミュレータや網羅的な分析手法を用いて、防災、交通、マーケティングの施策を定量的に評価し、安全・安心で効率的な都市の設計を支援します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1.複合階層モデルを用いた都市エリアシミュレーション
〜"押しつけ感"の無い行列と、安心・安全・効率的な都市設計〜
2.「利己」と「利他」が集まって成り立つ世の中の仕組み (←拡大版はこちら)
〜「研究と現場」「東京と地方」を近づける、お酒とよもやま話〜3.清濁あわせのんだシステムで社会を動かす「世界/日本シミュレータ」 (←拡大版はこちら)
〜推理小説のような驚き、SF小説のような閃きで伝える研究の面白さ〜