硯川 潤 スズリカワ ジュン
福祉機器安全設計のためのマルチモーダル評価情報の統合基盤構築
国立障害者リハビリテーションセンター研究所 福祉機器開発部 福祉機器開発室長
研究課題概要
安全な福祉機器の開発には、障害者・高齢者の身体特性や生活状況を的確に反映した評価プロセスが欠かせません。本研究では、ユーザニーズの深い理解に立脚しながら適切な評価環境を設定し、多様な評価情報を統合的に収集・解釈するための、評価支援手法の構築を目指します。特に、エスノグラフィで得られる質的評価データと定量データの関係性分析に重点を置き、心理・情緒面を含んだ多角的な安全・安心の評価を実現します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1.要求機能と制約条件を両立する福祉機器開発と臨床評価
〜技術×ステークホルダー×コミュニティで真のニーズを!〜
2.障害を持つ障害者支援研究者として。国立研究所にて。 (←拡大版はこちら)
〜研究者にとっては頸髄損傷なんてハゲみたいなもの!?〜3.社会システムと機器の力で、究極の社会参加を目指して (←拡大版はこちら)
〜車椅子を誰もが使う"伊達"なパーソナルモビリティに!?〜