金井 良太 カナイ リョウタ
インターネット環境が脳と認知機能へ与える影響の解明
サセックス大学(イギリス)心理学 リーダー(准教授相当)
研究課題概要
本研究では、インターネットがもたした情報環境の変化が、人間の脳と認知能力に与える影響を明らかにします。ウェブ上での行動をブラウジングのスピード、マルチタスクの度合い、ソーシャルメディアの利用度の観点から定量化し、これらが個人の認知特性や脳構造の形態的特徴と対応しているという仮説を検証します。また、ネット環境に初めて触れる人たちの追跡調査を行い、脳構造と認知機能への因果的影響の確立を目指します。
さきがけヒューマン図鑑(研究者の人となりをご紹介します。)
1.インターネット環境が脳と認知機能へ与える影響
〜脳は口ほどに物を言う。脳の変化に見る人の暮らし〜
2."主観"と"存在"の謎を追って世界へ! (←拡大版はこちら)
〜科学への憧れ、意味への興味、哲学の探求〜3.「脳産業」の市場と職業の創出をめざして (←拡大版はこちら)
〜ビッグデータの構築と主観の観察で確立する意識の理論〜