研究者・研究課題
石坂 香子 | 竹内 恒博☆ | 辻 勇人 | 中野 秀之 | 西山 宣正 |
野呂 真一郎 | 畠山 琢次 | 藤田 武志 | 堀毛 悟史 | 松尾 司 |
薬師寺 啓 | 山本 明保 |
★ 大挑戦型 ☆ 5年型
SiO2ナノ多結晶体:超高靭性高硬度を有する新材料の開発
西山 宣正
ドイツ電子シンクロトロン研究所 放射光施設 ビームラインサイエンティスト
【研究期間 : H23.10〜H27.3 (3年型)】
研究課題概要
本研究では、硬く割れにくいセラミックスであるナノ多結晶スティショバイト(NPS)の実用化を目指します。NPSは硬質材料として、広く使用されている炭化タングステンよりも優れています。NPSは地球上に最もありふれた成分であるシリカ(SiO2)からできているので、それを実用化できれば、レアメタルであるタングステンの消費量を大幅に抑えることができます。NPSは来るべき持続可能社会に適合した硬質材料です。