"さきがけ研究21"
平成10年度研究者募集を締め切る
応募者総数913名

　科学技術振興事業団（理事長 中村守孝）は、平成10年度採用のさきがけ研究21の研究者募集を行い､4月30日消印有効で締め切ったところ､4研究領域の応募総数は913名(採用予定者数40名)に達し､昨年の687名を上回り過去最高となった｡
　さきがけ研究21は､時代を先駆ける科学技術の芽を創出するため､初期的な段階の研究を重視し､個人の独創性を生かした基礎的研究を推進することを目的として平成3年度に発足し､過去6回の募集､選考を実施し､研究の推進を図ってきた｡平成10年度は､昨年に引き続き｢形とはたらき｣､ ｢状態と変革｣､ ｢素過程と連携｣､｢情報と知｣の4研究領域において募集を行った｡
　なお､選考については､研究領域ごとに領域総括が選考アドバイザーの協力を得て実施する｡今後､書類選考による1次審査と面接による2次審査を行い､9月中には40名程度の研究者を選定する予定である｡(平成10年度補正予算が成立した場合､各領域10名を追加し､合計80名となる見込み)

・平成10年度　研究領域別応募状況と過去の応募状況

・さきがけ研究21について

※詳細情報についてご希望の方は、当事業団総務部広報担当までお申し込みください。
　TEL:048-226-5606　FAX:048-226-5646