(資料3)

選定にあたっての主な基準



○チーム型研究(CRESTタイプ)
戦略目標の達成に貢献するものであること。
研究領域の趣旨に合致したものであること。
先導的・独創的な基礎的研究であって、知的資産の形成に貢献するものであること。また、国際的に高く評価され得るものであること。
明日の科学技術を切り拓き、今後の科学技術に大きなインパクトを与え得るもの。また技術の進歩に画期的な役割を果たし、新しい産業の創出への発展の手掛かりが期待できるものであること。
研究代表者は、研究を推進する上で十分な実績を有しており、また、研究実施期間中継続して研究全体に責務を持つことができること。
研究を行うために最適な研究実施体制(研究チームの構成等)、実施規模(予算等)が考えられていること。また、研究費とそのコストパフォーマンスが考慮されていること。
主たる研究参加者・サブグループは、研究代表者の研究構想を実現する上で、共同研究者として十分な必要性を有し、期待される役割を果たし得ること。
当該研究により、研究チームを構成する研究者が大いに飛躍し、今後日本の科学技術の中心的役割を果たし得ることが期待できること。

ナノテクノロジー関連の研究領域「ナノテクノロジー分野別バーチャルラボ」については、「特に緊急性の高い研究課題」を対象としていることから、選考にあたっては緊急性の観点を選考の基準に加えた。

〔緊急性の観点〕
平成14年度に各省の大型助成金(文部科学省の科学研究費補助金の特別推進研究等)を受けている等の研究であって、研究終了後に得られた研究成果をさらに発展させる必要がある
平成14年度においては未だ顕在化していなかったが、その後の社会的・技術的変化の中で急速に対応が必要となった など

○個人型研究(さきがけタイプ)
戦略目標の達成に貢献するものであること。(平成14年度以降に発足した研究領域のみを対象とする。)
研究領域の趣旨に合致したものであること。
提案者自身の研究構想であること。
独創性を有していること。
研究構想の実現に必要な手掛かりが得られていること。
今後の科学技術に大きなインパクト(知的資産の形成、新技術の創製、重要問題の解決等)を与える可能性を有していること。
研究が適切な実施規模であること。

○社会技術研究
研究領域の趣旨に合致したものであること。
研究構想において、解決すべき問題の把握が的確になされていること。
社会問題の分析等にとどまらず、その解決のために想定される制度、法的枠組み、手順等が研究構想に盛り込まれていること。
社会における新たなシステムの構築に向けた具体性のある提案であること。
先導的・独創的な研究であって、国際的にも高く評価されうるものであること。
個別の専門分野・専門領域にとどまらず、領域横断的かつ俯瞰的なアプローチが計画されていること。
研究代表者は、提案課題を推進する上で十分な考察又は経験を有しており、また、研究実施期間継続して研究全体に責務を持つことができること。
研究を行うために最適な研究実施体制(研究チームの構成等)、実施規模(予算等)が考えられていること。
当該研究により、研究チームを構成する研究者が大いに飛躍し、社会技術研究において中心的役割を果たしうることが期待できること。
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