図8 IP3スポンジによる細胞機能調節

IP3結合部位(IP3レセプターのアミノ末端のうちでIP3結合に関わっている部分から抑制配列を取り除いた部分)は、天然のIP3レセプターより500~1,000倍高い親和性を示す。この部分を細胞に導入すると刺激により産生されたIP3を吸収するため、IP3スポンジと名付けられている。つなわち、IP3スポンジは細胞の機能制御に使うことができる。
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