新規採択研究代表者・個人研究者および研究課題概要 社会技術研究プログラム |
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研究領域「循環型社会」 |
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総評:研究総括 山本 良一(東京大学 国際・産学共同研究センター センター長) | |||||||||||||||||||||||||
昨年度は「都市と農村の連携を通じた有機物循環システムの再生」、「マテリアルリース社会システム構築のための総合研究」、「環境格付け指標、格付け手法、情報公開方法の開発」の三課題を採択し、プロジェクト研究をスタートさせることができた。それぞれ有機物循環、材料循環のためのリース社会システム、企業の環境経営を促進するための格付け手法を研究するというもので、正に循環型社会のグランドデザインにとって喫緊の課題である。 本年度の募集に当たっては、これら三課題と直接重なるような課題は避けること、またヒートアイランド化やゴミ問題が顕在している事等から循環型都市の構築に関する研究テーマも重視することにした。その結果28 件もの研究提案が寄せられ、その中から8件を面接選考対象とし、最終的にはその中から3件を採択した。採択された課題はいずれも昨年度の課題とは直接オーバーラップしない野心的なものである。自動車を例にとった廃棄物の高度利用と低環境負荷プロセスの構築、問題物質群への対処法、名古屋市をフィールドとした市民参加による循環型社会の合意形成法であり3年という短い期間ではあるが成果が期待される。 |
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This page updated on October 31, 2002
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