研究成果最適移転事業 成果育成プログラムＡ（権利化試験）
平成１４年度新規採択課題を決定
科学技術振興事業団（理事長 沖村 憲樹）は、平成１４年度における研究成果最適移転事業 成果育成プログラムＡ（権利化試験）の新規採択課題５件を別紙１のとおり決定いたしました。
このプログラムは、大学、国公立研究機関などで生まれた研究成果のうち実用技術への展開が期待できる基本的特許が出願されているものについて、その特許に関する周辺特許などの知的所有権の権利化を図るものです。このことにより事業団の技術移転諸制度を活用した新技術の育成や実用化開発につながることを期待しています。なお、このプログラムは平成１３年度までの「権利化試験事業」に概ね相当する事業を継承しております。
今年度の募集では１１５件の応募があり（別紙２）、研究成果実用性評価委員会（別紙３ 委員長 川田裕郎 元工業技術院長）において、技術内容の独創性、権利化の必要性、試験計画の妥当性、波及効果、新産業創出の可能性を評価項目（別紙４）として、書類審査及び面接審査（事前評価）を実施し、最終的に５件の試験課題を採択しました。採択倍率は２３倍でした。
今後、契約などの条件が整い次第、試験を開始する予定です。
なお、本件に関するお問い合わせは、技術展開部 成果活用促進課 安藤または原口までご連絡下さい（電話 03-5214-8477）。
■別紙１ 平成１４年度 成果育成プログラムＡ（権利化試験）採択課題一覧
■別紙２ 平成１４年度 成果育成プログラムＡ（権利化試験）応募内訳
■別紙３ 研究成果実用性評価委員会委員一覧
■別紙４ 権利化試験課題の評価項目及び基準
（参考） 成果育成プログラムＡ（権利化試験）の概要
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