(参考)【社名の由来】


 

 近年における我が国経済の一層困難な時節に、物質的側面から見た生活の豊かさは著しい向上をみているものの、国民の精神的な営み、活動に着目すると各人のものの考え方、価値観の多様化は当然としても、価値観の喪失、自律心、責任感や社会性の欠如、善悪判断の不能など精神面における歪みが顕現化し、ますます拡大していることは極めて憂慮すべき事態である。このようなときこそ、人類愛にあふれ、叡智に満ちた人材の育成がもっとも要請されるところであり、よくこれを成し得るのは「教育」である。優秀な素質と確固たる創業の志を持つ者が極めて少ない現状に鑑み、我らが微力ながら地の塩たらんことを願い、超技術者集団株式会社の設立を発意するものである。
 私たちは光学材料及びそれを用いたデバイスの研究開発からスタートするベンチャーであるが、ひとつの分野に留まらず、分野の垣根を越えて研究開発を主導してゆく「超技術開発者(Super Technology Innovator)」の集団でありたいと考える。その志を込め、上述の社名に決定した。超技術開発者集団株式会社は、登記の際に英名を受け付けないため、日本語表記としたものである。
 

 


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