科学技術振興事業団報 第211号
平成14年2月15日
埼玉県川口市本町4-1-8
科学技術振興事業団
電話(048)226-5606(総務部広報室)

「基礎的研究発展推進事業」
研究代表者及び研究課題の決定について

 科学技術振興事業団(理事長 沖村憲樹)は、「基礎的研究発展推進事業」の平成13年度研究代表者及び研究課題を別紙の通り選定(15件)した。
 事業団が推進している基礎的研究(戦略的基礎研究推進事業、創造科学技術推進事業、国際共同研究事業、個人研究推進事業)には将来的に実用化が見込まれ、社会への大いなる貢献が期待される研究成果など、科学技術上新しい展開・発展が期待される研究成果が数多く存在する。基礎的研究発展推進事業は、これらの研究成果に焦点をあて、将来の実用化や科学技術への貢献の見込みの観点から適当と思われるものを取り上げて研究を推進するもので、事業団の基礎的研究にて得られた知見を効果的・効率的に社会還元につなげることを目的としている。
 本年度は、研究が終了する各事業の研究について研究代表者や総括責任者等に対して研究提案の募集を行い、応募のあった研究提案について、新技術審議会において、将来実用化が見込まれるもの、または科学技術上、今後の展開の鍵となることが見込まれるもの等について選考(事前評価)を行い、研究代表者及び研究課題を決定した。なお、選考は新技術審議会基礎研究部会の下に、新技術審議会委員に加え、外部からの有識者を加えた分野毎の小委員会を設け、中間評価結果等も踏まえ選考した。

(注) この発表についての問い合わせは以下のとおりです。
科学技術振興事業団 研究調整室      石田秋生[048-226-5642]
高木千尋
大形英男
 
平成13年度 基礎的研究発展推進事業 研究代表者及び研究課題一覧 別紙
基礎的研究発展推進事業の概要等 参考

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