(注1) | 環状エーテル:炭素−酸素−炭素結合を含む環状有機化合物。 |
(注2) | 環状化合物で、環を構成している原子数が8個のものを8員環、9個のものを9員環という。シガトキシン CTX3Cの場合、E、I環が8員環、F環が9員環。 |
(注3) | 右手と左手の様に互いに重なりあわない鏡像が存在する。230=10億個以上の立体異性体が可能である。 |
(注4) | シガトキシン CTX3C の化学構造と2環構築型ポリエーテル連結法 |
(注5) | 天然のシガトキシンは、採取と単離が困難で、0.3 mg 単離するために、最も毒を多く含むドクウツボを 870 匹、5年がかりで採集する必要があった(1980年代、タヒチのルイマラルデ医学研究所)。 |
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