科学技術振興事業団報 第190号

平成13年11月13日
埼玉県川口市本町4−1−8
科学技術振興事業団
電話048-226-5606(総務部広報室)

研究情報データベース化事業
平成13年度 データベース化課題の決定について

 科学技術振興事業団(理事長 沖村憲樹)では、この度、「研究情報データベース化事業」における平成13年度のデータベース化課題を決定しました。
 この事業は、国公立試験研究機関等が研究成果として所有する貴重な試験・研究データをデータベース化し、インターネットを通じて国内外に広く流通させるため、研究機関と事業団が共同でデータベースを開発します。開発したデータベースは、各研究機関に設置されたコンピュータに搭載し、研究情報ネットワークを介して研究者に広く公開するとともに、インターネットを通じて海外にも積極的に発信して研究情報の流通を図ります。
 国公立試験研究機関、独立行政法人、特殊法人、公益法人等から広くデータベース化に係る課題の募集を行ったところ、17件の応募があり、最終的に2課題を選定しました(別紙1)。これは、事業団に設置した「研究情報データベース化委員会」(別紙2)において別紙3の選考基準により書類選考および面接選考(事前評価)を実施し、事業団が決定したものです。
 今回採択された2課題については、平成16年9月末までデータベース化を実施し、その後インターネットを通じて作成したデータベースを一般に公開する予定です。

 なお、決定した課題の概要は、科学技術振興事業団の研究情報データベース化事業のホームページ(http://www-scc.jst.go.jp/dbs/)にも掲載します。

 
(注) 本発表についてのお問い合せは先;
科学技術振興事業団 データベース開発部 研究情報データベース化部門 岡野
                           TEL 03-5214-8497
                           FAX 03-5214-8470

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