10月24日(水) |
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09:30〜09:45 |
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開会式 |
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主催者挨拶 |
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09:45〜12:00 |
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特別講演 |
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James Cornell |
President, International Science Writers
Association (ISWA), 米国 |
Wolfgang Goede |
Editor, P.M. Die Welt des modernen Wissens
(月刊誌), ドイツ |
毛利衛 |
日本科学未来館 館長 |
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14:30〜17:20 |
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セッション1「科学技術ジャーナリズムは何をなすべきか」 |
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コーディネーター |
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中村雅美(日本経済新聞社編集委員) |
趣旨 |
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科学技術はこれまで社会の発展を促し、人々に夢を与えてきた。その一方で、われわれの社会に「負の影響」をももたらした。クローン技術に見られるような生命科学は人々に「生」と「命」を改めて考えさせていることや、さまざまなプラスチック製品は生活を豊かにした反面、廃棄物や環境ホルモンなどの深刻な課題をもたらした。
こうした科学技術がもっているプラスとマイナス面をジャーナリストは正しく社会に伝えてきただろうか。科学技術ジャーナリストの使命は、ブラックボックス化し中味が見えにくくなった科学技術と社会・市民を結ぶ架け橋になることだが、そうしたことを全うしてきただろうか。科学技術報道の現状を分析するとともに、今後とるべき手だてを探る。 |
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パネリスト |
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Lisbeth Fog |
President, Colombian Association of Science
Journalism, コロンビア |
Philipe Gauthier |
Association des communicateurs scientifiques
du Quebec, カナダ |
Istvan Palugyai |
Vice President, The European Union of Science
Journalists' Associations (EUSJA),
Science Editor, Nepszabasdsag (日刊紙), ハンガリー |
Paul Raeburn |
Senior Writer, Business Week
President, National Association of Science
Writers, 米国 |
中野不二男 |
作家・科学評論家 |
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17:30〜19:30 |
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レセプション(会費3,000円・7階第3会議室) |
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10月25日(木) |
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09:30〜12:30 |
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セッション2「テレビが伝える科学技術情報、そのいまとこれから」 |
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コーディネーター |
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小出五郎(NHK解説委員) |
趣旨 |
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科学情報を伝える上で映像は重要な手段であり、テレビはその映像を伝えるメディアになっている。
ドキュメンタリーを制作した各国の優秀なプロデューサー/ディレクターが、それぞれ自作品の一部を上映し、それを軸に議論を展開する。科学技術情報を伝えるときのテレビの特性は何だろうか。それぞれの国の中で、どのような役割が最も重要と考えるか。
テレビの限界や、現実の壁をどのように考えるか。映像化の技術革新をどう取り入れ、どう利用しているか。テレビが伝える「いま」、そして「これから」への期待と憂慮は何か。そのほかの問題を具体的かつ建設的に討論したい。 |
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パネリスト |
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Kwang-Bum Kim |
Director, EBS (Educational Broadcasting System),
韓国 |
Veronica Mannix |
Eldorado Films, カナダ |
Anita Varma |
Director of “The Changing Moon”, CIET,
インド |
林勝彦 |
NHKエンタープライズ21 エグゼクティブプロデューサー |
細田英之 |
TVジャーナリスト |
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14:00〜16:50 |
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セッション3「地球温暖化問題と世界の報道」 |
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コーディネーター |
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横山裕道(毎日新聞社論説委員) |
趣旨 |
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地球温暖化防止のため1997年の気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で京都議定書が採択された。今後、温室効果ガスの削減目標を一段と厳しくするなど、国際社会が温暖化防止で有効な手を打たないと、人類は異常気象の頻発、海面上昇などの影響をもろに被る可能性が高い。
今世紀最大の課題を世界の記者はどう報道したのか。COP7を前に議論し、温暖化防止に向けたジャーナリズムの役割を探る。 |
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パネリスト |
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Jim Detjen |
Director, Knight Center for Environmental
Journalism, 米国 |
Darryl D'Monte |
Chairperson, Forum of Environmental Journalists
of India (FEJI)
President, International Federation of Environmental
Journalists (IFEJ), インド |
Michael Grubb |
Professor, Imperial College, イギリス |
浅岡美恵 |
気候ネットワーク代表、弁護士 |
竹内敬二 |
朝日新聞社 論説委員 |
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17:00〜19:00 |
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イブニング・セッション「わかりやすさを考える」(7階第3会議室) |
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コーディネーター |
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木元俊宏(朝日新聞東京本社アエラ編集部記者) |
趣旨 |
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科学・技術解説に於いて、内容を平易で魅力的なものにすることは、昔も今も重要な課題である。一般向け媒体では、しばしば科学技術解説は「難しい」と敬遠されがちだ。とくに現在では、科学系雑誌の廃刊に見られるように、日本に於ける一般向け科学・技術出版の現状には厳しいものがある。
本セッションでは、このような状況をふまえつつ、一般向け科学・技術記事のライティングのあり方や、そのはらむ課題−−例えば疑似科学情報の跋扈に対して私たちはどう対処すべきか−−、またこの業界の展望などを、実際のこの仕事に携わる皆さんの参加をもとに、ざっくばらんに語り合いたい。 |
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話題提供 |
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金子隆一 |
サイエンスライター |
皆神龍太郎 |
パソコン雑誌副編集長 |
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10月26日(金) |
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09:30〜12:00 |
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セッション4「暮らしの安全とメディアの役割」 |
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コーディネーター |
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高橋真理子(朝日新聞社論説委員) |
趣旨 |
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食べ物や健康に関する情報は、多くの人が欲している。一方、健康を脅かすほとんどの物は目に見えない。何が発がん物質なのか。何がアレルギーを引き起こすのか。ダイオキシンは何に含まれているのか。飲み水は安全なのか。人々は自らの五感を頼りに判断することはできず、マスコミなどから情報を取り入れて対処するしかない。
安全と危険をめぐるさまざまな情報をどうとらえ、どう伝えていくべきか。日米欧の現状を紹介し合いながら、議論を深めたい。 |
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パネリスト |
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Jeremy Webb |
Editor, New Scientists, イギリス |
飯島裕一 |
信濃毎日新聞 編集委員 |
中島秀人 |
東京工業大学大学院 社会理工学研究科 助教授 |
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14:00〜17:00 |
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公開講座 |
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コーディネーター |
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小川明(共同通信社編集委員) |
趣旨 |
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科学と技術が急速に発展し、人々の生活や経済、政治、文化などに一層大きな影響を与えつつある。この傾向は21世紀に、さらに進むだろう。しかし、最新の成果や動向が分かりにくくなっており、多くの人々は関心を持ちながらも、科学や技術を別世界の出来事ととらえようとしている。科学や技術の専門家の間でさえも、互いに理解し合いにくくなっている。
科学や技術はすぐれて人間の営みである。市民を置き去りにして、科学や技術は成り立ない。人々の支持や参加は、ますます必要になってきている。多彩で、異質な4人の講演者がそれぞれの視点から、現代の科学技術やジャーナリズムへの思い、批判などを、科学に関心のある人々に語る。 |
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講演者 |
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Alun Anderson |
Editer-in-chief, New Scientist, イギリス |
Werner Hadorn |
President of the European Union of Science
Journalists' Associations (EUSJA), スイス |
瀬名秀明 |
作家 |
米澤富美子 |
慶應義塾大学理工学部 教授 |
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17:00〜17:30 |
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閉会式 |
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10月24日12:00〜10月26日14:00 世界の科学技術メディア展(7階第2会議室) |
コーディネーター |
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武部俊一(前朝日新聞社論説委員) |
趣旨 |
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国際科学技術ジャーナリスト会議の会期中に、セッションと並行して世界の科学技術メディア(雑誌、新聞など)の実物を目にする展示会を開設する。参加者に科学技術ジャーナリズムの差異や、わかりやすく伝える各国の工夫などを見ていただき、メイン会場での議論が、よりよく理解できるような資料展とする。 |
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