JST News Vol.3/No.10表紙

理科好きの子供達を増やすためには、学校教員が教室の中で行う授業だけではなく、 学校と研究機関や科学館、ボランティアなどが連携して行う授業も重要です。 写真は理科大好きボランティアの活動の様子。
What is JST?
JSTの科学技術理解増進事業
Japan Science and Technology Agency
 JSTでは、青少年の皆さんをはじめとする一般の方々に、科学技術についての興味や関心を高め、理解を深めていただくため、科学技術理解増進に関する様々な取り組みを行っています。
 例えば、理科や数学教育を重点的に行う全国99校の「スーパーサイエンスハイスクール」の活動の支援、学校の授業で科学技術・理科をわかりやすく学習できるデジタル教材の開発、地域の科学館と学校などが連携して行う教育活動の支援をしています。
 そのほか、一般の方を対象に科学技術に関する番組を制作し、CS放送やケーブルテレビなどを通じて提供するサイエンスチャンネル事業も行っています。また、日本科学未来館も運営しており、科学技術を身近に感じていただけるよう努力しています。

CONTENTS
03 People
瀧川洋二 東京大学教養学部附属
教養教育開発機構客員教授
04 Special Report
理科や数学の学習を支援するため平成14年度に スタートした「科学技術・理科大好きプラン」。
全国にまいた種がどうなったか、各地でその成果を探った。
08 R&D
技術による日本の世界貢献
対人地雷廃絶へ大きく前進
10 Technology Transfer
画期的な運搬体「バイオナノカプセル」
薬剤を必要な場所に適量運ぶ
12 R&D
「首都圏ふたごプロジェクト」
双生児から遺伝と環境の影響を知る
14 Trend
JAFoE(日米先端工学シンポジウム)
社会を意識する研究者
15 Column
吉本和夫 大阪大学大学院理学研究科招へい研究員
16 Entertainment
落語で発見! お江戸の科学
試し酒

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JST News 発行日/平成19年1月
編集発行/独立行政法人 科学技術振興機構 広報・ポータル部広報室
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