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三重県地域結集型共同研究事業「閉鎖性海域における環境創生プロジェクト」では、英虞湾の自然浄化能力を取り戻すために、人工干潟やアマモ場の造成に取り組んでいる。人工干潟は、「里海」意識の普及をめざし、子どもたちの環境教育の場としても活用されている。 |
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JSTの基礎研究支援
Japan Science and Technology Agency
科学技術創造立国を目指す方針のもとに、新しい技術を生み出すもととなる基礎的な研究を推し進めることがJST(科学技術振興機構)の重要な業務の一つです。
科学技術政策や社会的ニーズを踏まえ、将来実現が期待される「戦略目標」の達成を目指した研究を支援しています。
研究者は個人またはチームを結成して研究テーマを提案します。その中から優れた提案が選び抜かれて、研究費を受けることとなります。各地に分散する研究者(チーム)は研究領域という集合の中で、研究総括という指導者と意見交換をするなどつながりを持ちながら研究を進めます。
いわば「姿なき研究所」として運営されるのが、JSTの研究支援の特徴となっています。 |
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