(補足説明)
図1: 実験タスク
<図の説明>
図1:
被験者はディスプレイ上に現れる3種類の図形に対して、2つのボタンのどちらを押せばよいかを学習する。図形とボタンの組み合わせにより、その時得られる報酬金額と、次に現れる図形が決定される。短期報酬予測条件では、常に正の報酬の得られる行動1が最適行動である。それに対し長期報酬予測条件では、大きい報酬を得るためには借金をしなくてはならない、いわゆる「損して得取る」行動2が最適行動となる。実際は、左右のどちらのボタンが行動1、行動2に相当するかは図形によりランダムに設定されているため、被験者は試行錯誤により適切なボタン押しを学習する。
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