JST(理事長 中村 道治)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)のうち、平成23年度第2回公募における「フィージビリティスタディ(FS)ステージ シーズ顕在化タイプ/起業検証タイプ」(研究開発期間:最長1年間、研究開発費の総額:基準額800万円(~1,000万円まで))の採択課題100件を決定しました(別紙)。
A-STEPは、実用化を目指すための研究開発フェーズを対象に、課題や研究開発の特性に応じた最適なファンディングを設定し、総合的かつシームレスに推進するものです。
今回の公募は平成23年8月1日(月)から9月20日(火)までの間に行い、シーズ顕在化タイプに550件、起業検証タイプに43件の応募がありました。公募締切後、外部専門家の協力のもと、評価委員会にて課題の独創性(新規性)および優位性、目標設定の妥当性、イノベーション創出の可能性、提案内容の実行可能性などの観点から審査(事前評価)し、その結果をもとに課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお今回は、医療技術(20件)、装置・デバイス(17件)、アグリ・バイオ(16件)、情報通信(14件)を始めとして広範な分野から採択しました。
<添付資料>
別 紙:A-STEP「FSステージ シーズ顕在化タイプ/起業検証タイプ」平成23年度第2回採択課題 一覧
参考2:A-STEP「FSステージ シーズ顕在化タイプ/起業検証タイプ」平成23年度第2回採択課題の特徴
参考3:研究成果最適展開支援プログラム 全体評価委員会委員 一覧
<お問い合わせ先>
科学技術振興機構 イノベーション推進本部 産学連携展開部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
藤井 健視(フジイ ケンジ)、中田 一隆(ナカダ カズタカ)
Tel:03-5214-8994 Fax:03-5214-8999
E-mail: