JST 戦略的創造研究推進事業(CREST、ERATO、さきがけ、SORST)などの成果から産業創出の礎となる研究開発テーマを設定し、当該テーマのもとで公募選定された産学連携による複数研究開発チームが長期一貫した研究開発を進めます。その際、研究開発チーム間の情報共有などを通じて、コンソーシアム形式による研究開発の相乗効果を最大限引き出すよう事業運営を行います。
ステージⅠ | ステージⅡ | ステージⅢ | |
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応用基礎研究および要素技術の研究開発 | 要素技術の研究開発 | アプリケーションの開発 | |
研究開発期間(目安) | 2~3年度 | 3~4年度 | 2~3年度 |
研究開発費支援 | 1課題(1研究開発チーム)あたり年間7000万円程度(間接経費含む) | ||
全額委託 | 全額委託 | マッチングファンド形式 | |
主な研究開発内容(※) | 要素技術の確立に向けた基礎・基盤的研究開発 ・メカニズムの解明 ・要素技術の研究開発など |
・要素技術の研究開発 ・要素技術の組み合わせなど |
製品化を目指した実証試験 ・試作品作製など |
表 各ステージの概要(想定)
※詳細な研究開発内容は、各研究開発テーマの設定趣旨に従います。
① 基礎研究の成果として見出されたシーズ(※)が存在し、かつその実施に関してシーズを所有する機関などによる同意が得られていること。
※シーズとは、特許(出願中のものも含む)などの知的財産をはじめ、ノウハウ、論文、データベース、化合物ライブラリなどの有用な研究成果をいいます。
② 研究開発テーマの設定趣旨に合致し、シーズを基にした産業創出の礎となる技術の確立および実用化に向けた研究開発についての具体的な計画が立案できており、達成すべき目標が明確にされていること。
③ 企業と大学などの研究機関による応募であること。
④ 応募にあたり、参画する全ての所属機関において事前に了解が得られていること。
1テーマにつき4課題程度
1課題あたり、年間7000万円程度(間接経費を含む)
最長10年度
S-イノベホームページURL:https://www.jst.go.jp/s-innova/