JST(理事長 中村 道治)は、戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)の平成23年度提案募集における新規採択研究開発代表者および研究開発課題(プロジェクトステージ)・研究開発課題探索(探索ステージ)を決定しました。
ALCAは平成22年度より開始し、温室効果ガスの削減を中長期にわたって継続的かつ着実に進めていくために、ブレークスルーの実現や既存の概念を大転換するような『ゲームチェンジング・テクノロジー』の創出を目指し、新たな科学的・技術的知見に基づいて温室効果ガス削減に大きな可能性を有する技術を創出するための研究開発(研究開発期間:10年以内、研究開発費:1000万円~1億円/年)を実施します。支援によって得られる研究開発成果は、将来のグリーン・イノベーションにつながるものと期待されます。
平成23年度提案募集を行った結果、産官学各界の研究者から537件の応募がありました(別紙1)。募集締め切り後、先端的低炭素化技術開発事業推進委員会(委員長:高尾 正敏 事業統括)において書類選考と面接選考(事前評価)を実施し、39件の研究開発代表者とその研究開発課題(プロジェクトステージ※1)、および124件の研究開発代表者とその研究開発課題探索(探索ステージ※2)を採択しました(別紙2、別紙3)。
なお、事業の詳細や技術領域の概要、選考の方法などは下記ホームページを参照してください。
ホームページURL: https://www.jst.go.jp/alca/