JST(理事長 北澤 宏一)は、科学コミュニケーション連携推進事業「草の根型プログラム」の2次募集として、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の被災者を対象として、被災地や避難場所などで実施する科学コミュニケーション活動に関する企画の募集を、平成23年6月27日(月)から11月28日(月)までの期間で行います。
科学コミュニケーション連携推進事業では、国民が科学技術や理科に触れる機会を充実させ、国民の科学技術についての興味・関心を深めることを目的としています。本事業の一環として実施する「草の根型プログラム」は、個人(科学ボランティアなど)が、その特徴や実績を生かし、地域の児童生徒や住民を対象として実施する身近な場で行われる体験型・対話型の科学コミュニケーション活動を支援するものです。活動実施日1日につき2万円を支援し、1企画について5活動までを支援対象(上限10万円)とします。
今回は、東日本大震災の被災者を対象として、被災地や避難場所などで実施する科学コミュニケーション活動に関する企画を募集します。被災地や被災者のニーズに合わせ、科学コミュニケーションを通じて、被災地や避難場所などにいる子どもたちや大人たちが科学技術への興味・関心を深め楽しむ活動を支援します。
申請受付は、平成23年6月27日(月)から11月28日(月)までの、原則毎月の初中旬に締切日を設定し、その日時までに受理した申請について月末までに審査を行い、随時企画を採択し、支援を行います。
事業の概要および応募方法の詳細については、別紙または下記の事業ホームページを参照してください。
事業ホームページURL:http://sciencecommunication.jst.go.jp/kusanone/koubo