課 題 名 | 「二型糖尿病モデルマウスcDNAアレイ」 | ||||||
研 究 者 | 独立行政法人理化学研究所 免疫アレルギー科学総合研究センター 免疫器官形成グループ ディレクター 古関明彦 東京都老人総合研究所分子遺伝学部門研究部長 白澤卓二 | ||||||
所 有 者 | 古関明彦(独立行政法人理化学研究所 免疫アレルギー科学総合研究センター免疫器官形成グループ ディレクター) 白澤卓二(東京都老人総合研究所分子遺伝学部門研究部長) 株式会社サイメディア | ||||||
委託企業 | 株式会社サイメディア | ||||||
開 発 費 | 218,851,645円 | ||||||
開発期間 | 平成14年2月~平成16年2月 | ||||||
評 価 | 本新技術は、二型糖尿病モデルマウスと野生型マウスの遺伝子発現量を測定するcDNA (相補的DNA)アレイに関するものである。 本開発で用いた二型糖尿病モデルマウスは、インスリン受容体遺伝子に変異を加えることにより、二型糖尿病の発症直前の状態を呈している。 モデルマウスと野生型で発現量の異なる遺伝子を基板に固定化したc-DNAアレイは、薬物投与や外部刺激等によって、どの遺伝子に発現量が変化しているかを迅速に測定することができる。 本新技術で開発した二型糖尿病モデルマウスc-DNAアレイは、二型糖尿病への環境要因や薬剤の影響を調べることが容易にできるので、二型糖尿病発症機構の解明や、オーダーメイド医療を行うための創薬を標的とした基礎研究用ツールとして広く利用が期待される。 | ||||||
評 価 者 |
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評 価 日 | 平成16年4月23日 |