注1: |
マイクロカプセル化触媒 |
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本プロジェクトで独自に開発したマイクロカプセル化法(注5)により調製した触媒。高反応性・低毒性・反応後の回収再使用が可能などの特長がある。 |
注2: |
パラジウム触媒 |
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現代有機合成において最も実用的な金属触媒の一つ。通常、ごく少量のパラジウム触媒を用いることで様々なカップリング反応が高収率で進行する。 |
注3: |
フローシステム |
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フラスコ内で反応系を攪拌する通常のシステムに対して、カラムやチャンネルなどの流路に反応系を流すシステム。 |
注4: |
パイプフロー |
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液体と気体がチャンネル内を流れる場合に、液が溝壁に沿って流れ、気体が中央部を流れている状態。パイプフローにより最大の気液混合が起こり、反応が効率的に進行する。 |
注5: |
マイクロカプセル化法 |
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本プロジェクトで独自に開発した、触媒を高分子に固定化する手法の一つ。金属触媒と高分子を有機溶媒中で混合し、調製する。 |