戦略的国際科学技術協力推進事業「日本－ニュージーランド研究交流」における
平成２１年度新規課題の決定について

ＪＳＴ(理事長　北澤 宏一)は、戦略的国際科学技術協力推進事業「日本－ニュージーランド研究交流」において、ニュージーランド研究科学技術財団（ＦＲＳＴ）^注）と共同で、「機能性食品」分野における研究交流課題の募集および審査を行い、平成２１年度新規課題を決定しました（別紙）。

「機能性食品」分野における日本－ニュージーランド研究交流課題の募集は今年度から実施され、１回目の採択課題となります。

今回、ＪＳＴとＦＲＳＴが平成２１年７月９日（木）から８月３１日（月）までの間、上記分野における新規課題の募集を共同で行ったところ、８件の応募がありました。その後、各応募課題について同分野を専門とするＪＳＴの国際科学技術協力推進委員が評価を行い、その結果をＦＲＳＴと協議して採択に値するとの評価が一致した２件の課題を決定しました。

ＪＳＴでは、平成１５年度から「戦略的国際科学技術協力推進事業」として、政府間合意などに基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定した協力対象国・分野における日本と他国の研究者との間の活発な研究交流を推進しています。これにより、日本の科学技術のさらなる発展に貢献しており、すでにアメリカをはじめ、アジア、大洋州、アフリカ、ヨーロッパにおける２１ヵ国・地域との研究交流を支援しています。

事業の詳細については、下記の事業ホームページをご覧ください。

戦略的国際科学技術協力推進事業ホームページＵＲＬ：　https://www.jst.go.jp/inter/index.html