計画の達成度 |
:達成度は低い。起業化に目途が付けられるレベル(透明材料内部に有彩色をマーキングする基本的技術)までの開発には至らなかった。 |
知的財産権 |
:本法の着想はともかく、現時点ではまだ満足できる結果が得られていないため、今後も研究開発を継続し起業につながる成果を出すことにより、出願特許の価値を高めていく必要がある。 |
起業化計画 |
:事業としての狙いと発想はよいが、技術的に完成しておらず起業化は未知数である。表面へのマーキングを行っている現技術との差別化がビジネスとしてはまず必要である。 |
新産業創出 |
:本マーキング技術が完成すれば、応用面は広く、現在でも新産業創出の期待度は大きい。 |
総合・その他 |
:当初設定した技術目標のハードルが高かったため、3年間という短い開発期間では期待していた成果は得られなかった。今後はリーダーの所属する機関にて関連する研究開発を継続するが、その中で起業につながる成果が生まれることを期待する。 |