平成21年度 要素技術プログラムの公募対象について
本プログラムには、以下の「要素技術開発」と「調査研究」があります。
1.要素技術開発
以下の(1)や(2)に関して、「一般領域(主に研究現場での活用が想定される要素技術)」、または「応用領域(主にものづくり現場での活用が想定される要素技術)」について、公募を行います。
(1)以下のから
を対象にし、かつ、計測分析機器の分解能、精度、感度、処理速度、長期安定性、耐環境性などの性能または操作性を飛躍的に向上させるもの。
【試薬】機能物質、生体物質、標識、触媒、溶媒、ガス
【線源】光源、音源、電子銃、イオン銃、量子ビーム銃
【光学系】レンズ、分光器、反射鏡、スリット、走査コイル
【試料部】試料保持部、試料導入部、試料採取部、試料移送部
【分離部】カラム、電場、磁場
【検出部】検出器、カメラ、探針、電極、その他のセンサ
【標準品】標準物質、標準試料、標準試薬
【ソフト】シミュレーションソフト、データ解析ソフトなど
【キット】測定分析用簡易キット、試料の1チップ化
【前処理】試料調製、溶解、濃縮、化学反応
【その他】その他の要素
(2)分析計測に関する新たな測定原理の構想を簡易試作し、評価するものであり、かつ全く新しい知見が得られ、その波及効果が高いもの。
2.調査研究
「要素技術開発」を目指し、開発実現の可能性に関して、当該開発技術・機器のニーズや開発手法などの調査研究を行うもの(実施期間1.5年間以内)について、公募を行います。