JST(理事長 北澤 宏一)は、戦略的国際科学技術協力推進事業「日本-インド研究交流」注1)において、インド科学技術部(DST)注2)と共同で「情報通信技術と他の分野を結合した複合領域」における研究交流課題の募集および審査を行い、平成20年度新規課題を決定しました(別紙)。
インドとの協力では、平成17年4月の首脳会談などでの政府間合意を踏まえ、文部科学省が「情報通信技術と他の分野を結合した複合領域」を研究交流分野として設定しました。研究交流課題の募集は平成19年度から実施され、今年度は2回目の採択課題の決定となります。
今回、JSTとDSTが平成20年6月3日から8月15日までの間、上記分野において新規課題の募集を共同で行ったところ、15件の応募がありました。その後、各応募課題について同領域を専門とするJSTの国際科学技術協力推進委員による審査およびインドとの協議を実施した結果、両国間で採択に値するとの評価が一致した6件の課題を決定しました。
JSTでは、平成15年度から「戦略的国際科学技術協力推進事業」として、政府間合意に基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定した協力対象国・分野における日本と他国の研究者との間の活発な研究交流を推進しています。これにより、日本の科学技術のさらなる発展に貢献しており、すでにアメリカをはじめ、アジア、アフリカ、ヨーロッパにおける13ヵ国・地域との研究交流を支援しています。
インドとの協力では、平成17年4月の首脳会談などでの政府間合意を踏まえ、文部科学省が「情報通信技術と他の分野を結合した複合領域」を研究交流分野として設定しました。研究交流課題の募集は平成19年度から実施され、今年度は2回目の採択課題の決定となります。
今回、JSTとDSTが平成20年6月3日から8月15日までの間、上記分野において新規課題の募集を共同で行ったところ、15件の応募がありました。その後、各応募課題について同領域を専門とするJSTの国際科学技術協力推進委員による審査およびインドとの協議を実施した結果、両国間で採択に値するとの評価が一致した6件の課題を決定しました。
JSTでは、平成15年度から「戦略的国際科学技術協力推進事業」として、政府間合意に基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定した協力対象国・分野における日本と他国の研究者との間の活発な研究交流を推進しています。これにより、日本の科学技術のさらなる発展に貢献しており、すでにアメリカをはじめ、アジア、アフリカ、ヨーロッパにおける13ヵ国・地域との研究交流を支援しています。
JST国際部ホームページURL: https://www.jst.go.jp/inter/index.html
注1)戦略的国際科学技術協力推進事業「日本-インド研究交流」
平成17年4月に小泉元首相がインドを訪問し、シン首相と行った首脳会談において、日本とインドの関係を強化するための行動計画である「日印グローバル・パートナーシップ強化のための8項目の取組」として、科学技術については日本とインドとの間に「科学技術イニシアティブ」を立ち上げること、そのために情報通信技術などの分野における協力の可能性を模索することが合意されました。この後、両国間による各種会合を経て、平成18年にJSTとDSTとの間で覚書を締結しました。
注2)インド科学技術部(DST)
昭和46年に「インドにおける科学技術活動を促進するため」に設立されたインド政府の科学技術担当省。研究プロジェクトへの支援を行うなどファンディングエージェンシーとしての役割を併せ持っています。
ホームページURL: http://dst.gov.in/
<添付資料>
別紙:平成20年度「日本-インド研究交流」採択課題一覧
参考:平成20年度「日本-インド研究交流」採択に関して
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 国際部
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:土屋 紗織(ツチヤ サオリ)、大場 博哉(オオバ ヒロヤ)
Tel:03-5214-7375 Fax:03-5214-7379 E-mail: