JST(理事長 北澤 宏一)は、産学共同シーズイノベーション化事業「顕在化ステージ」平成20年度(第3回)公募における採択課題59件を選定しました。
産学共同シーズイノベーション化事業は大学・公的研究機関などの基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学・公的研究機関などと産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。本事業の顕在化ステージでは、大学などの基礎研究に潜在するシーズ候補を産業界の視点で見出し、産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行います。
本年度の顕在化ステージ第3回公募(全3回)は平成20年6月10日(火)~8月4日(月)の期間で行い、合計で279件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムオフィサーが課題の独創性や目標設定の妥当性、産学共同での研究体制の妥当性、提案内容の実行性、イノベーション創出の期待などの観点から選考を行いました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、今回の採択課題の特徴は以下のとおりです。
産学共同シーズイノベーション化事業は大学・公的研究機関などの基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学・公的研究機関などと産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。本事業の顕在化ステージでは、大学などの基礎研究に潜在するシーズ候補を産業界の視点で見出し、産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行います。
本年度の顕在化ステージ第3回公募(全3回)は平成20年6月10日(火)~8月4日(月)の期間で行い、合計で279件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムオフィサーが課題の独創性や目標設定の妥当性、産学共同での研究体制の妥当性、提案内容の実行性、イノベーション創出の期待などの観点から選考を行いました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、今回の採択課題の特徴は以下のとおりです。
医療・福祉、電気・電子、農水・バイオなど広範な分野から採択。
企業規模別では、中堅・中小企業が半数程度を占める。
シーズ候補を見いだしたきっかけは、「大学などやJSTの研究報告会」、「HP・展示会」などが7割以上を占める。
<添付資料>
別紙:産学共同シーズイノベーション化事業「顕在化ステージ」平成20年度(第3回)公募 採択課題一覧
参考1:産学共同シーズイノベーション化事業「顕在化ステージ」について
参考2:産学共同シーズイノベーション化事業 プログラムオフィサー一覧
参考3:「顕在化ステージ」平成20年度(第3回)公募 採択課題の特徴
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 産学連携事業本部 技術展開部 イノベーション創出課
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:坪田 高樹(ツボタ タカキ)、中原 準(ナカハラ ジュン)
Tel:03-5214-7995 Fax:03-5214-8496 E-mail: