JST(理事長 北澤 宏一)は、「重点地域研究開発推進プログラム(研究開発資源活用型)」の平成20年度新規課題を決定しました(別紙1)。
本事業は、地域イノベーション創出総合支援事業として、地域における産学官共同による企業化に向けた研究開発に対する支援を行うものです。地域に蓄積された研究成果や人材、研究設備などの研究開発資源を有効に活用し、実機レベルのプロトタイプ開発など、産学官共同により企業化に向けた研究開発を行うことで、地域企業への円滑かつ効果的な技術移転を図り、地域におけるイノベーション創出を目指します。
本年度の募集は、平成20年4月1日から5月15日の期間で行い、23課題の応募がありました。「重点地域研究開発推進プログラム(研究開発資源活用型)」PO(プログラムオフィサー)(別紙2)およびアドバイザリボードが事前評価を行い、その結果に基づき、4課題を決定しました。
採択された4課題のうち、地域イノベーション創出総合支援事業の「育成研究」により支援を行ったものが2課題、「地域結集型共同研究事業」の成果によるものなどが2課題であり、地域における産学官連携事業の成果を生かしたものです。
今後、契約などの条件が整い次第、実施に着手する予定です。
<添付資料>
別紙1:平成20年度採択課題一覧
別紙2:重点地域研究開発推進プログラム(研究開発資源活用型)PO名簿
参考:重点地域研究開発推進プログラム(研究開発資源活用型)について
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 産学連携事業本部 地域事業推進部 事業推進課
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
鈴木 寿春(スズキ トシハル)、佐藤 暢(サトウ マサト)
Tel:03-5214-8419 Fax:03-5214-8487