JST(理事長 北澤 宏一)は、地球規模生物多様性情報機構(GBIF)の活動促進において、平成20年度 生物多様性データベース作成課題の新規募集を平成20年4月14日(月)から5月12日(月)まで行います。
GBIFは、生物多様性の持続的利用を目的に設立され、生物多様性に関するデータを各国・各機関で分散的に収集し、ネットワークを通じて情報を共有・利用するための国際協力による科学プロジェクトです。日本は関係府省・機関の連携・協力のもと、このプロジェクトに参加しています。
JSTは、GBIFの活動を促進するために設置されたGBIF技術専門委員会(委員長 松浦 啓一、独立行政法人 国立科学博物館 標本資料センター コレクションディレクター)の指導のもと、日本の生物多様性に関するデータの整備を行い、GBIFへ欧文で情報発信しています。
本課題では、GBIFの活動を促進するために国内の科学館、博物館、大学等研究機関、自治体、各種団体等のいずれかの法人に所属する研究者を対象として、国内の標本・観察記録等のデータ作成を支援します。
募集の詳細については、別紙資料をご参照ください。また、下記のホームページでも募集関連情報を掲載しますので、併せてご参照ください。
GBIF JAPAN ホームページURL: http://bio.tokyo.jst.go.jp/GBIF/gbif/japanese/index.html(4月14日より掲載)
なお、GBIFへの参画は、JST バイオインフォマティクス推進事業の一環として行っています。
<添付資料>
別紙1:平成20年度 生物多様性データベース作成課題 募集概要
別紙2:地球規模生物多様性情報機構(GBIF)の活動について
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部 情報整備課
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3 サイエンスプラザ
担当:井上 聡子(イノウエ アキコ)
Tel:03-5214-8456 Fax:03-5214-8470