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<参考図>

図2

図2 DNAによる自然免疫賦活化作用

 核酸(DNA)の自然免疫賦活化作用はTLR9を介する病原体(細菌やウイルス)に多く見られる特殊な塩基配列(CpGモチーフ)によるものが知られていましたが(図の左側) 、これまでに本プロジェクトにより、ウイルス、宿主細胞両方に見られるDNAの二本鎖DNAの右巻き構造がTLRに依存しない強いインターフェロン産生能を持つことが示されています(図の右側、赤で記されている部分)。