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<参考図>
図1 破骨細胞の生涯

図1 破骨細胞の生涯

 破骨細胞は造血幹細胞からM-CSFならびにRANKLの刺激により分化する多核巨細胞である。成熟破骨細胞では、生体内でエストロゲンの作用によりERαを介してFas Ligandの遺伝子発現が誘導され、さらにこのFas Ligandによりアポトーシスが起こることにより細胞死に至り、その生涯を終える。