JST(理事長 沖村憲樹)は、産学共同シーズイノベーション化事業「顕在化ステージ」平成19年度(第2回公募)における採択課題35件を選定いたしました。
産学共同シーズイノベーション化事業は大学・公的研究機関等の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学・公的研究機関等と産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。本事業の顕在化ステージでは、大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を産業界の視点で見出し、産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティ・スタディを行います。
本年度の顕在化ステージ第2回公募(全3回)は平成19年4月10日(火)~6月11日(月)の期間で行い、合計で204件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムオフィサーが課題の独創性や目標設定の妥当性、産学共同での研究体制の妥当性、提案内容の実行性、イノベーション創出の期待などの観点から選考を行いました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、今回の採択課題の特徴は以下のとおりです。
化学、電気・電子、医療・福祉、農水・バイオなど広範な分野から採択。
企業規模別では、中堅・中小企業が約2分の1。
シーズ候補を見出したきっかけは、「大学等やJSTの研究報告会」、「HP・展示会」などが8割と多く、「以前からの共同研究」は2割にとどまっている。
産学共同シーズイノベーション化事業は大学・公的研究機関等の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学・公的研究機関等と産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。本事業の顕在化ステージでは、大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を産業界の視点で見出し、産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティ・スタディを行います。
本年度の顕在化ステージ第2回公募(全3回)は平成19年4月10日(火)~6月11日(月)の期間で行い、合計で204件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムオフィサーが課題の独創性や目標設定の妥当性、産学共同での研究体制の妥当性、提案内容の実行性、イノベーション創出の期待などの観点から選考を行いました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、今回の採択課題の特徴は以下のとおりです。



<添付資料>
別紙1: 顕在化ステージ(第2回公募) 採択課題一覧 |
参考1: 産学共同シーズイノベーション化事業 顕在化ステージについて |
参考2: 産学共同シーズイノベーション化事業 プログラムオフィサー一覧 |
参考3: 顕在化ステージ(第2回公募) 採択課題の特徴 |
<お問い合わせ先>
産学連携事業本部 技術展開部 イノベーション創出課
担当:坪田高樹(ツボタ タカキ)、中原準(ナカハラ ジュン)
TEL: 03-5214-7995 FAX: 03-5214-8496
E-mail: