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参考2

不適正使用の内容


 i)A社
(1)期間:平成13年度~14年度
(2)総額:12,714千円(20件)
(3)分類:付替え
(4)内容:消耗品→パソコン、CD-ROMドライブ、低温水槽、引越費用等
(5)措置:全額を返還要求

 ii)B社
(1)期間:平成12年度~13年度
(2)総額:7,938千円(9件)
(3)分類:付替え
(4)内容:消耗品→蛍光光度計付き分光光度計
(5)措置:全額を返還要求

 iii)C社
(1)期間:平成9年度
(2)総額:2,266千円(3件)<適正使用分を含む取引総額>
(3)分類:架空請求
(4)内容:消耗品→納入実績なし
(別途、ボルタンメトリーアナライザー、データ処理機の売買契約を締結したが、上位機種を納品し、その差額を回収するため納入実績のない消耗品を架空請求)
(5)措置:差額(113千円)を返還要求

 iv)D社及びE社
(1)期間:平成12年度
(2)総額:6,432千円(8件)(各々3,216千円(4件))
(3)分類:架空請求
(4)内容:消耗品→納入実績なし
(別会社から所要経費の一部回収を依頼され、架空請求)
(5)措置:全額を返還要求

 v)F社
(1)期間:平成16~17年度
(2)総額:13,953千円(11件)<適正使用分を含む取引総額>
(3)分類:架空請求
(4)内容:消耗品→納入実績なし
(別途、マルチペプチド合成装置、消耗品の売買契約を締結したが、 そこで生じた差額を回収するため、納入実績のない消耗品を架空請求)
(5)措置:請求金額(2,613千円)を返還要求