1.一次候補者の絞り込み[推薦公募及び独自調査による一次候補者母集団の作成(1,008名)]
以下に基づき、一次候補者母集団を作成しました。
1)推薦公募
昨年度同様、より広い範囲から良い人材を発掘すること、及びより透明な選考方法とすることを目的とし、「推薦による公募」を行いました。具体的には、広く全国の大学、公的研究機関、民間企業研究開発部門に所属する個人を対象に、研究総括候補者とその人物に期待する研究領域の推薦(他薦)を募集しました。なお、研究総括候補者及び研究領域の要件は以下のとおりとしました。
昨年度同様、より広い範囲から良い人材を発掘すること、及びより透明な選考方法とすることを目的とし、「推薦による公募」を行いました。具体的には、広く全国の大学、公的研究機関、民間企業研究開発部門に所属する個人を対象に、研究総括候補者とその人物に期待する研究領域の推薦(他薦)を募集しました。なお、研究総括候補者及び研究領域の要件は以下のとおりとしました。
・革新的な科学技術の芽或いは将来の新しい研究分野・源流を作り出す可能性のある研究領域であること。
・研究プロジェクトの指揮を委ねるに相応しく、上記の研究領域についての独特な見識を備えた優れた研究者であること。
・指導力および洞察力を備え、若い研究者を触発しうる研究者であること。
・採択されることで、飛躍的な発展が期待できる研究者であること。
2)シンクタンクによる調査
毎年、シンクタンクに依頼し、2,000名程度の学識経験者等に対し、基礎的研究領域において、今後新しい分野を切り拓いていく、或いは新しい研究の流れを創り出していく可能性を秘めた人材、また、将来のグループ研究のリーダーとして注目している人材、研究テーマ等について調査を実施しております。今年度は、このうち平成15年度以降実施分を対象として候補者リストを作成しました。
毎年、シンクタンクに依頼し、2,000名程度の学識経験者等に対し、基礎的研究領域において、今後新しい分野を切り拓いていく、或いは新しい研究の流れを創り出していく可能性を秘めた人材、また、将来のグループ研究のリーダーとして注目している人材、研究テーマ等について調査を実施しております。今年度は、このうち平成15年度以降実施分を対象として候補者リストを作成しました。
3)研究開発戦略センターによる調査等
研究開発戦略センターにおいて、上記推薦公募と同様の視点で、研究総括候補者とその人物に期待できる研究領域を調査し、候補者リストを作成しました。
その他、平成16、17年度戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究 新規研究総括選定のために構想依頼を行った研究者から、重複等を除外し、候補者として追加しました。
研究開発戦略センターにおいて、上記推薦公募と同様の視点で、研究総括候補者とその人物に期待できる研究領域を調査し、候補者リストを作成しました。
その他、平成16、17年度戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究 新規研究総括選定のために構想依頼を行った研究者から、重複等を除外し、候補者として追加しました。
上記手順を経て、1,008名を今年度の一次候補者としました。