受入実施機関としての役割及び留意点
1.前提条件
(1)キャンプの開催時期
夏期休業(平成19年 7月25日(水)~平成19年8月30日(木))
冬期休業(平成19年12月22日(土)~平成20年1月 6日(日))
春期休業(平成20年 3月20日(木)~平成20年3月30日(日))
※ 上記期間のうち、開催希望の時期を選択していただきます。
(2)キャンプの期間
2泊3日
(3)受入人数
10名から20名程度
(4)開催に伴う役割分担
(共催) 受入実施機関の主な作業及び役割 |
・募集要項作成への協力、参加者の選考
・プログラムの作成
・テキストの作成
・施設の提供
・参加者の引率(昼間)
・宿泊施設の提供(可能な場合。不可であれば事務局が手配)
・食事(昼食等)の手配
・交流会の開催
・実習に必要な器具の提供、消耗品の準備
・サイエンスキャンプ実施に伴う事前説明会への参加
・その他サイエンスキャンプ実施に必要な事項
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(主催) JSTの主な役割 |
・参加者の募集
(高等学校等、教育委員会、関係機関への広報、募集要項、ポスター作成) ・受入実施機関との調整(必要経費・プログラム・指導体制・安全確認他)
・実施に伴う消耗品等の負担
(参加者1人当たり15,000円以内) ・ティーチングアシスタント費の負担
・参加者の宿泊費用・傷害保険料の負担
・アドバイザー(高校教諭)の配置
・実施に伴う各種会議の開催
・その他サイエンスキャンプ実施に必要な事項
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(5)留意事項
・参加者の募集等の広報はJSTにて行いますが、各受入実施機関における参加者の選考については各受入実施機関にてご判断いただきます。なお、参加者の応募状況によりプログラムの実施が成立しない場合もございますので、あらかじめご了承願います。また、開催希望時期については、調整させていただくことがあります。
プログラムの実施に伴う消耗品費等として、参加者1人当たり上限15,000円をJSTが負担いたしますが、必要な消耗品等の準備は受入実施機関にて行っていただきます。なお、原則として受入実施機関にて取りまとめた経理書類に基づき、JSTが直接支出手続きを行います。
プログラムの実施に伴う消耗品費等として、参加者1人当たり上限15,000円をJSTが負担いたしますが、必要な消耗品等の準備は受入実施機関にて行っていただきます。なお、原則として受入実施機関にて取りまとめた経理書類に基づき、JSTが直接支出手続きを行います。
・各受入実施機関においては会場費、光熱水費、講師等の人件費(TA:ティーチングアシスタントが必要な場合は採択後別途調整)、上記予算では賄えない消耗品等について各受入実施機関にてご負担願います。
・本年度初めて受入実施機関となる機関(同一機関が受入実施機関となった実績があっても、会場が異なる地域である場合を含む。)については、上記消耗品費(1人当たり15,000円)とは別に受入環境の整備に必要な経費について、20万円を上限にJSTが負担いたします。
・実施に向けた安全管理、プログラム内容等に関する具体的な事項は、受入実施機関の選定後、再度事前打合せのうえ、決定させていただきます。
2.プログラム内容に関する留意点
・それぞれの受入実施機関の特徴を生かしたテーマの実習、実験、観察を重視する内容としてください。
・プログラムの進め方については、導入の講義から実験や実習に入るようにし、必要に応じて実験のまとめの時間を入れる内容としてください。最終日には、発表又はディスカッションの時間を入れる内容としてください。
・出来る限り生徒に考えさせて理解度を確認しながら進めることとし、内容過多にならないよう注意してください。
・先進的な科学技術や基礎研究を、高校生が理解できるプログラム作りに配慮願います。
3.参考
平成18年度までの開催状況につきましては、以下をご参照ください。
http://ppd.jsf.or.jp/camp/2007sp/index.html
以上