JST(理事長 沖村憲樹)は、「産学共同シーズイノベーション化事業 顕在化ステージ」(平成18年度第1回公募)における採択課題53件を選定いたしました。
産学共同シーズイノベーション化事業は大学・公的研究機関等の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学・公的研究機関等と産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。本事業の顕在化ステージでは、大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を産業界の視点で見出し、産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行います。
本年度の顕在化ステージ第1回公募(全3回)は、平成18年4月3日(月)から5月31日(水)の期間で行い、合計で193件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムオフィサーが課題の独創性、目標設定の妥当性、産学共同での研究体制の妥当性、提案内容の実行性、イノベーション創出の期待などの観点から選考を行いました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、今回の採択課題の特徴は以下のとおりです。
分野としては医療・福祉、化学関係が多い
国立大学が4分の3を占めるものの、私立大学、公立研究所、高専も採択
企業規模別では、中堅企業が多い
シーズ候補を見出したきっかけは、大学等やJSTの研究報告会が多い
産学共同シーズイノベーション化事業は大学・公的研究機関等の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学・公的研究機関等と産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。本事業の顕在化ステージでは、大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を産業界の視点で見出し、産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行います。
本年度の顕在化ステージ第1回公募(全3回)は、平成18年4月3日(月)から5月31日(水)の期間で行い、合計で193件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムオフィサーが課題の独創性、目標設定の妥当性、産学共同での研究体制の妥当性、提案内容の実行性、イノベーション創出の期待などの観点から選考を行いました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
なお、今回の採択課題の特徴は以下のとおりです。




(別紙)顕在化ステージ(平成18年度第1回公募) 採択課題一覧 |
(参考1)産学共同シーズイノベーション化事業 顕在化ステージ について |
(参考2)産学共同シーズイノベーション化事業 プログラムオフィサー一覧 |
(参考3)顕在化ステージ(第1回公募) 採択課題(53件)の特徴 |
<お問い合わせ先>
独立行政法人科学技術振興機構
産学連携事業本部 技術展開部 イノベーション創出課
担当:廣田勝巳(ヒロタ カツミ)、坪田高樹(ツボタ タカキ)
TEL:03-5214-7995 FAX:03-5214-8496 E-mail: